なにかできないものか
今年も黄色のゆずを収穫しに、宇佐へ。
勝手に宇佐のお父さんと慕っている佐藤さんのゆず畑へ。
今年は珍しく温かい。
いつも寒さに凍えながら収穫しているのですが
今年は上着がいらない。
どうかしてる。
こんなに天気がいいのも珍しい。
去年ゆずが少なかったので、今年は多いかと思いきや、今年も少ないそう。
シカに樹皮を食べられた影響は、1年では復活できなかったのか、それとも、もう木が高齢で再生する体力がないのか。
どちらにしても寂しいことなのですが、農業を継続していくということを、色々考えさせられました。
担い手不足を叫んだところで、じゃぁ、私がするかといえば、それはしないわけで。
無責任なことは言えない。
ただこの光景が消えてしまうのは、口惜しいのです。
なにかしなければ、どうかしなければ。
渋柿は干すだけで甘くなるのに
農業もなにか手を入れてどうにかならないものか。
何もできないけど、日々考える、それしかできない私でした。
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