時短でなぜ悪い

時短料理って、あるグループではもてはやされ、あるグループからは手抜きと卑下される。

意外と時短料理って、頭と段取りが良くないと出来ないし、イノベーションだと思うのですが…。

 
世の中、全ての人に受け入れられるものはない。何をどう頑張っても、一部の人からは批判は受けるもの。

学校で「みんな仲良く」と習ってきたので、批判されたりすると、自分が悪いのでは、と悩んだ若かりし頃。
酸いも甘いも知ったこの歳になると、多少は傷つくけど、一人でも「おいしい」と笑顔になってくれさえすればいい、と思うのです。
そして、このブログを読んで、一人でも心が軽くなってくれる人がいればいいな、と思ってます。

ということで、今が旬の時短レシピ。
ナスの肉巻き。

ナスを5㎝位の長さに切って、4つに割り、水を張ったボウルにポンポン入れておきます。

豚バラ肉でもロースでも、お好みのお肉を巻きます。

バージョン1は、耐熱皿に並べて、ラップをかけて、レンジで4~5分加熱。火を使わないので、夏向け。

バージョン2は、フライパンに並べて、50mlの水を加えて蓋をして火をつけて、中火で蒸し焼きに。肉の色が変わったら、ふたを取って、水けを飛ばします。お皿に盛ってもいいけど、スキレットとかだったら、そのまま食卓にどーん、もありかな。

ポン酢やニラ醤油で召し上がれ~♪

 

肉巻きって、とりあえず、巻いとけばいいんです。巻けば手が込んで見える。すんごいスキルもいりません。巻けば9割がた完成したも同然。

夏休み、小学校から夏休みの宿題で募集される、「料理名人への道」の上級の「他1品」に使える、かな。

誰でもできる、いつでもできる、が大事。

だって人は生きている間中、食べてるから。

毎回時間かけなくてもいい。時短でも、楽しくておいしいなら、それでいい。

時間がかかる料理は、お祝いやスペシャルな時でいい。

メリハリが大事。



星野源さんの「地獄でなぜ悪い」という曲が好きで、タイトルを似せて付けさせていただきました。

鼻歌交じりで料理しましょう♪

 


あまぐりキッチン

Food Social Educator  「食で子ども・若者と社会をつなぐ」 美味しいとHappyはシェアしよう! 美味しいの世界は、深く広く、楽しい 知って食べることで、味も、日常も、世界も変わる その一口から見える世界を、未来を翔けるみんなに