ラップのおにぎり

中学生ぐらいまでに

ラップを使っておにぎりを作れるようになれたらいいと思います。

部活で補食がいるようになる人もいるでしょう。

高校で早弁用に持っていく人もいるでしょう。

実際の狙いはもっと違って

災害の時に役に立てれば、と思うのです。

 

避難所で組織的に動けるのは、意外と中学生だったりします。

小学生より、部活などで指揮命令系統があれば、フットワーク良く動くことに慣れていて、

大学生よりも、地元に精通しているから、です


そんな時に、おにぎりが作れれば、地元の炊き出しに役に立ちます。

衛生面や、お皿を洗わなくていいことから、ラップで握るおにぎり。

正直、あまり出番が来てほしくないスキルですが、

社会で役に立てる、というのは、大人の一歩だと思うのです。

 

伝統的なおばあちゃんのおにぎりもおいしいし、私も大好きですが

まずは、生き延びるためのラップのおにぎり。

 

災害のニュースを見るたびに、

子ども達に、中学生までにラップのおにぎりを、平時のうちに伝えたいなぁと思うのです。

あまぐりキッチン

Food Social Educator  「食で子ども・若者と社会をつなぐ」 美味しいとHappyはシェアしよう! 美味しいの世界は、深く広く、楽しい 知って食べることで、味も、日常も、世界も変わる その一口から見える世界を、未来を翔けるみんなに