鬼滅の刃にみるリーダー論・組織のマネジメント

今更感はありますが
「鬼滅の刃」のテレビアニメ版を一気に見ました。
 
そりゃ流行るはずよね、と納得。
男子の心を掴む
成長、冒険、格闘。
仲間との絆、切磋琢磨、兄弟愛。
個性的な人々と美人。
枚挙に暇がないのです。
 
これでビジネス本書いてる人いるだろうなぁ、と思ったら
まぁ、あるある😅
多いのは、炭次郎のような折れない心の作り方のようなメンタル本。
 
私が書くなら、リーダー論や組織マネジメント論かな。
 
怖がりで大騒ぎ、女性に目がない善逸や、単純凶暴こじらせ系伊之助を、無理に矯正するのではなく、個性を活かしてチームとしてまとめていく炭次郎のリーダースキルは、学ぶものが多いです。
物語で炭次郎が「俺は長男だから」とよく言います。多い兄弟の長男だから、という伏線。
「よくやったぞ。」と頭をポンポンするのも、お兄ちゃんというキャラ設定の為。
ですが、威張るお兄ちゃん、という姿を全く見ません。
よく兄弟(メンバー)を見る、威厳で管理しない、適切なところで褒める、許す、というのが今のリーダー論とよく合ってると思います。
 
お館様を頂点とした、柱などの階級がある鬼殺隊。
絶対的支配者の鬼仏辻無惨と十二鬼月などの階級がある鬼の世界。
対照的な組織が描かれていて、組織のマネジメントを説明するのにわかりやすいんですよね。
 
鬼滅の刃を読めば、どんな啓発本もビジネス本も、いらないな、と思いました。
これに夢中になった子ども達が、将来どんな大人になるのか、楽しみです。

あまぐりキッチン

Food Social Educator  「食で子ども・若者と社会をつなぐ」 美味しいとHappyはシェアしよう! 美味しいの世界は、深く広く、楽しい 知って食べることで、味も、日常も、世界も変わる その一口から見える世界を、未来を翔けるみんなに