もりもりな回

ちょうど1週間前、コミュニティ食堂昇町が開催されました


カレーの予定だったのですが、フードバンクさんからたくさんの調理済みの鶏肉の冷凍食品をたくさんいただいたので、チキン丼に

デザートも提供いただいたので2種類に

生は提供できないので、トマトはスープに

今回はもりもりです

 

ご飯は久原さんの玉ねぎご飯の素をたくさんいただいたので、

推奨の量よりお米を多くして、味を薄くしました

上にチキンがのるからね

フードパントリーとしても、久原さんの玉ねぎご飯の素は配るので、今回のコミ食で使い方を知っていただくというのもあります


そして今回も、博多食肉さん、ゆめ畑春日店さん、RUSHFARMさん、道の駅おおきさん、りゅう農園さん、筑紫フードバンクさんと、多くの方から食材の提供をいただきました

本当にありがとうございます


来場は130人ぐらい スタッフは20人ぐらい おかわりOKなので、今回も250人前

調理スタッフさん、今回は大変だったと思いますが、本当によく働いてくださいました

感謝してもし尽くせません

 

コミュニティ食堂には、赤ちゃんからお年寄りまで色んな方がおみえになります

ボランティアの方も、いろんな背景や持病をお持ちの方がいらっしゃいます

今回のように

加工品だったり、塩分やカロリーを無視した料理を提供するのはどうだろう

もっと体に良いものや食育に重きをおいたものを提供するべきでは

と思われる方もいらっしゃるでしょう

それは貴重なご意見として受け止めますが、だからといってメインのスタンスは変えません

 

作る人、食べる人、お世話する人の居場所になること


私が大切にしているのはそれだけなんです


暑い夏に加熱や衛生管理は大変だから、ボランティアスタッフの負担を軽くするためにも

加工品を利用してもいいと思います

(今回はずっとお肉を加熱したので、少数精鋭のスタッフさんの負担は重かったと思います。想定外でした。ごめんなさい)

加工品を利用すると、どうしても味が濃くなり、高齢者や子どもにはどうか、と思われる方もいらっしゃると思いますが

沢山のお野菜もいただきますので、副菜などでバランスを取れればいいんじゃないかと

 

笑いながら喋りながら食べられるなら、最高じゃないですか

今日だけは、塩分カロリーチートディ

減塩と減量はまた明日から

その分みんなで作って食べて、笑顔は3割増で

コミ食のお昼ごはんはそう思ってくれたら嬉しいです


すべてのことを完璧にすると窮屈になって続きません

作る人、食べる人、お世話する人の居場所になること

ブレずにそれを大事にして

また次回、皆さんのお目にかかりたいと思います



あまぐりキッチン

Food Social Educator  「食で子ども・若者と社会をつなぐ」 美味しいとHappyはシェアしよう! 美味しいの世界は、深く広く、楽しい 知って食べることで、味も、日常も、世界も変わる その一口から見える世界を、未来を翔けるみんなに