マイナスから考える

先日、家族でオレンジジュースの飲み比べをしました。

100%濃縮還元のものから、いわゆるジュースまで9種類。

こんなことに楽しんで付き合ってくれる家族に感謝です。

これをブラインドでテイスティング

テーブルに乗り切れません。

カップの裏にアルファベットが書いてあります。


記入用紙まで作りました。結構本格的です。

家族みんな首をひねりながら飲んでいました。

こんなに真剣にオレンジジュースを飲んだことはないです。

これは好きとか嫌いとか、飲んだことあるとか。

まるでテレビの「格付けチェック」のようです。


答えは私しか知りません。

その中で次女が

「◯は◇◇社のものだ!」

と一口飲んで当てたものがありました。

その時は正解とは教えませんでしたが、理由を聞くと

「嫌いだからわかる。」

と。へー。

その後

大好きな◯◯社のジュースを

「いつも飲んでるからわかる。」

と豪語した次女。見事に外しました。

次女だけかと思いきや、主人も子どもの頃から馴染みがあって大好きな◯◯◯社のジュースを外していました。

 

これらのことから、意外とマイナス要因のほうが、人間正確に判断できるのかもしれません。

嫌いなものをなくそうというより、嫌いなことから分析するというのも、一つの道になるようです。


「大好きの反対は無関心」と秋のドラマでのセリフがありました。

嫌いも関心がある、ということを教えてくれた、オレンジジュースの飲み比べでした。




あまぐりキッチン

Food Social Educator  「食で子ども・若者と社会をつなぐ」 美味しいとHappyはシェアしよう! 美味しいの世界は、深く広く、楽しい 知って食べることで、味も、日常も、世界も変わる その一口から見える世界を、未来を翔けるみんなに