どんなものにも物語が
今年も、この季節がやってきました。
ゆずごしょう。
作っていると「いいにおい」と家族が喜びます。
柑橘の匂いは爽やかで、心が澄んでいく感じがします。
出来上がったゆずごしょうでさっそくおにぎり。
新米も相まって、本当に旬の一皿です。
すっかり全国区になった感があるゆずごしょうですが
青ゆずの時期と青唐辛子の時期ががちょうど合う、というのが北部九州で
そこに生まれ育ったことを幸運に思います。
昔の人の知恵って、本当に素晴らしい。
私がゆずごしょうを作るようになったのは、
神谷よしえさんとハンザキゆずの出会いでした。
そこで学んだのは、普段そばにあるものにも
先人の知恵と歴史、簡単に言えば「物語」があるということです。
その神谷さんがゆず山の支援のために応援プロジェクトを立ち上げました。
(もう終了してしまいました💦)
あるものが何もしないで未来永劫あり続ける事はないので、
手を入れ、支援を続けることが大事だな、と思ってます。
出会ってもう10年近くになるので、その時の感動が薄れていないか
応援購入することにしました。
とどくのが楽しみです。
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