10years

今年も長女がローストチキンを作ってくれました。

今年は買い物から、野菜くずの収集まで、全部おまかせでした。

とうとう焼き上がりを自分で解体できるようにまでなりました。

長女のローストチキンは10年目で9回目(1回大学入試でお休み)。

1回目はこんな感じでした。

色よく見えますが、中は火が通ってなかったんですよね。

成形やタコ糸で縛ることや、オーブンに入れたり出したりは、お父さんにお願いして。

(まだ小さかったから力がなくて)

1年に一度しか作らないのに、毎年1つづつ出来る事が増えて、改善されて腕を上げていきました。


1回で出来ないのは当たり前。

何度もトライ&エラー&トライを繰り返して、出来るようになりました。

料理だけでなく、何事でも通じるかも。

子どものやりたいことは、挑戦させる。本人がもういいと言うまで、ずっと。

気が付いたらこの歳で、ローストチキン歴10年ですから、よく続けたと思います。

そういう環境を整えるのが大人の仕事かもしれません。


そして、もうすべて出来るようになって、独り立ち。

こうやって、親離れしていくんでしょうね。


完成したローストチキン。

10年前は1番で全部食べられなかったのに、今年は完食してました。

そこからも成長を感じたローストチキンでした。


来年は記念べき10回目。

作ってくれるかな?


いつか娘たちが家庭を持った時

毎年でなくてもいいので、

家でローストチキンを焼くクリスマスを過ごしてくれたら嬉しいな。

あまぐりキッチン

Food Social Educator  「食で子ども・若者と社会をつなぐ」 美味しいとHappyはシェアしよう! 美味しいの世界は、深く広く、楽しい 知って食べることで、味も、日常も、世界も変わる その一口から見える世界を、未来を翔けるみんなに