お母さんの味方
2/3.4の2日間、学校給食・食育地産地消セミナーにおいて
「野菜ソムリエが教える 地産地消を実践する給食献立のヒント-給食が子どもたちにできること-」
と題して講演させていただきました
お世話になった関係者の皆様ありがとうございました
いつも小中学生に45分話しているので
大人に(しかも専門家ばかり)に90分話すということで
エライこと引き受けたぞ、と引き締まりました
今までの福岡県から依頼された小中学校向けの出前授業の資料を見返し
私の給食への愛と感謝
私のライフワークでもある「共食」
たくさんたくさん詰め込んで資料を作り、Geminiに相談したり
我ながらめちゃくちゃ緊張しました
両日とも、うんうんと頷いてくれたり、メモをひたすら取ってくださったりと
反応を見ながらお話させていただきました
毎日時間通りに最高の食を届ける栄養教諭の皆様の、
日々のレシピづくりの一助になれたら幸いです
講演後、給食用物資の展示・試食にお邪魔させていただきました
コミ食のヒントになれば、と気軽に伺いました
2階は、2種類の商品の食べ比べと投票
小籠包2種類
食パン2種類
食パンは、福岡県産の小麦「ミナミノカオリ」を50%使用したものと100%使用したものの食べ比べ
ミナミノカオリ100%でパンができるんだ!とまずびっくり
私もミナミノカオリでパンを焼いたことがあるのでわかるのですが
グルテン量が少ないので、パンの嵩さが出ないんです
それを見事にクリアされていて、
ミナミノカオリの特徴である、あっさりとしてどの食事にも合う風味がしっかり出ていました
そして何より私が食べていた頃のパンより断然美味しい!
給食の進化にびっくりです
3階では会場の入口でトレイを渡されました
え?
めっちゃあるじゃないですか
(ちなみにこれはほんの一部)
食べて思ったのが、
アレルギー対応食の進化
美味しいんです
今まではアレルギーだけ対応するという感じだったのですが
「みんなで同じ物を食べる」
というのが最近の流れらしく、
卵不使用マヨネーズやアレルギー対応のプリン、米粉使用のカレールーやデミグラスソースなど
給食で使うのは価格的に高いのでは?と思ったのですが
給食でたくさん使うことで量が出て、価格を下げることができ
技術もどんどん革新していくということでした
給食の役割って経済や技術の進化にも波及することに驚きました
そしてナンの大きさ
長女が小学生の時はナンが給食で出始めたときで
市販品でとても大きく、食べきれなかったということを覚えてました
それを踏まえて、学校給食会で50gのナンを開発
小学生でも残さず食べられるナンになりました
デザートも、福岡県産あまおうを使ったり、国産のラフランスまで
2日間かけて色々食べましたが、結局すべて食べられませんでした
あはは
給食は安いから、安かろう悪かろうと思ってる人が多いと思いますが
そんなことないです
県産の物を使うように日々努力と工夫をされていることを知りました
加工品も、悪く言われがちですが
4時間目が終わるまでに必ず完成していないといけない給食には、無くてはならないものです
給食に特化して、国産や県産の物を多く使ったり
子どもが食べ切れる量に調整したり
みんなが食べられるアレルギー対応になったり
そして美味しい
みんなで共に食事をして
「美味しいね」と楽しい時間を過ごすために
どれだけの大人の努力があるのか、改めて知ることができました
未来を担う子どもたちに福岡県のものを多く食べてもらいたい
その願いは給食にも確実に反映されていました
給食は、悪いニュースはあっという間に広がりますが
日々このような努力があっていることは全く広まりません
こんなに努力して国産・県産品を集めていても
安いから品が悪かろうとか
給食に出せるのに店舗に出さないなんて、国や企業は良い品を隠し持って、市場に流通させないでいるとか
国産・県産でもオーガニックじゃないじゃないかとか
結局悪い噂を言う人は言うんだろうな
とさみしくなりました
でも言います
給食に出されている品は本当にこだわって作られています
栄養も計算されて、
量も調整されて完食できて自己肯定感が上がるようになっていて
なかなか子どもの食に手が回らない忙しいお母さんの味方です
給食で、きちんとした食が摂れているから大丈夫
そう思っていいと思います
講演した私のほうがたくさん学ばせていただいた、今回のセミナーでした
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