食べることは生きること
先日の4/29に母の四十九日の法要を終え、5/2に四十九日、忌明けとなりました
忌があけるまでは、ブログは控えようと思っていましたが
実際は、言葉が出てこなくて書けない状態でした
少しづつ再開していこうと思います
母が虹の橋をわたるまでにあった経緯は書くにはまだ重たく、書ける気がしないのですが
忌明けを迎えるまで、母との食の思い出が色々と思い出されて
記憶のあるうちにブログに書き留めておこうと思います
母は最初に入院した病院の食事がとても美味しいと言っていました
特に、嫌いな人参が美味しいと
右手は病のため動かせなくなり、左手だけで食事を摂っている状態で料理なんてできないのに
栄養士さんに人参の処理の仕方を聞いていました
そして私に「蒸してから料理しているって」とこっそり教えてくれました
きっとスチコンで下処理しているのだろうな、と思いました
私もその美味しい人参、食べてみたかったな
亡くなる前日まで食事を取り、
朝食が食べられなくなり、数時間後息を引き取りました
食べることは生きること
最後に身をもって教えてくれた気がします
いろんなところで見かける「食べることは生きること」
母のことで今までと違う意味と色でその言葉を捉えるようになりました
きっと、どんな小中学校などで話しても
言葉の意味をなぞるようにではなく、熱量を持って伝えられそうな気がします
そして母が虹の橋をわたってちょうど50日の昨日、オーブンレンジが壊れました
その日のうちに、スチームオーブンを購入して設置しました
壊れたオーブンレンジもスチームは使えたのですが、
今回購入したオーブンレンジの方がしっかりスチームが出るようです
そうだ、近い内に、新しいオーブンで人参を蒸してみよう
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