情熱と経済のあいだ
ぜんぜん違うところで出会って、実は娘の中学の部活の後輩くんのお母さんだったという育美さん。
コリビングタマリーという、親子だったり、色んな人の心を緩める空間を運営されています。
そのタマリーはいつも水曜日がお休みでなかなか私が遊びに行けず
今回出張タマリーで水曜日に春日公園に出店するとのこと。
自転車こいで、育美さんに会いに行きました。
いつも飛び切りの笑顔の育美さん。
例えば子育てだったり、介護だったり、またいろんなことに疲れた人だったり、行政の手の届かないところで、優しく、いい意味でゆるく、セーフティネットになる場の運営って、なかなか難しいと思うのですが、そこに飛び込んで、育美さんらしく頑張っている姿は本当に尊敬しています。
コミ食のボランティアをしていても思うのですが、このような活動が、健全に安心して運営できる経済の手法って無いのかな、と。
誰かの善意だけでやっとできている、では継続が難しい。
でもこのような場を必要としている人がいるのは確かなのです。
文字通り、「持続可能で誰ひとり取りこぼさない」がここにあるのです。
私の拙い頭では、一人で頑張るのではなく、色んな人とつながる中でできるのではないかな、とぼんやりと思うのですが、形にならない。
情熱と経済のあいだが埋まる手法、どこにあるのかなぁ。
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