国産国生

今日も相棒パンダと北九州へ

みかんとりんごがメインの授業ですが

きんかんも知ってもらおう。

やっぱり宮崎産は品質がいい。

「地産地消」はもうすっかり定着してきた言葉ですが

「国生国産」という言葉があります。

ハイ試験に出ますよーみたいに、「消」と「産」が入れ替わってます。

いつも思うのですが

なんでこんなコピー作るの下手なんでしょうね。


漢字が入れ替わっているだけではなくて、意味も違うんです。

国民が消費するものは、国で生産しましょうという、というかんがえかたです。

その延長線上には、自給率向上や食料安全保障があると思います。


いくら国で作りましょうと言っても、農業が高齢化していて継続が難しい現状を打破しなければ、スローガンばかりではどうにもならない。


ただ、農家ではない私たちができることは、買い支えること。

ただそれだけ、と思いますが、それがいちばん大事なんです。


子どもたちにも伝えます。

「農家さんのところに行ってお手伝いはできない。なら何で私達は農家さんを支えるか。それは勝って食べることです。それが、小学生のみんなができる応援です。」

ただ食べるから、知って食べる、意志を持って食べる、それで変わる社会があると私は信じています。



あまぐりキッチン

Food Social Educator  「食で子ども・若者と社会をつなぐ」 美味しいとHappyはシェアしよう! 美味しいの世界は、深く広く、楽しい 知って食べることで、味も、日常も、世界も変わる その一口から見える世界を、未来を翔けるみんなに