きのこの秋が来た!

アップが遅くなって申し訳ありません


来ました

宮崎県美郷市の渡川から

毎年恒例の例のものが

パッケージデザインが一新されてました。

これ、しいたけにも見れるし

太陽と月に見えるし

後光が差してるようで、神々しくて、さすが神話の国日向だなぁと思うデザインです、


そして例のもの

原木舞茸です!


私は原木至上主義者ではありませんので、菌床でもリスペクトする生産者さんもいらっしゃいます。が、今回ご紹介するのは原木舞茸です。


まっとうにきのこを作るためには、木が必要です。

その木は、先代や先々代が植えたもの。

きのこのための木を切り出すということは森に手が入ること。

適正な木を切り出すことで、残った木が健康に成長します。

木が健康に育てば、森が健康になり、山が健康になる。

山が健康になれば、実は今のような、熊の出没やサルの出没も減るのではないかな、と思います。


そして切り出した木は、建築資材などの木材と考える人が多いと思いますが

きのこ栽培

って、とってもサステナブルだと思うんです。

ただ、杉や檜はきのこ栽培が難しいので、なんでもかんでも、というわけにはいかないのが難しいところです。(なめこは育つらしいので、今後の技術革新に期待)

 

そんな森林の保護と農業を両立させているのが、渡川の株式会社HUTTE。

HUTTEの今西さんの活動は、本当に尊敬します。

私になにかお手伝いできることはないかな、と思いついたのが

私が渡川の関係人口の一人になり

渡川のきのこを買い、発信することだとだと考えています。


なんてかっこいいことを書いていますが

そんなことは関係なく、文句なしに美味しいんです、この舞茸。

原木で舞茸を栽培するのは難しいそうで、そのご苦労を思うと

届いたらまず踊って敬意を表します(大げさではありません。でも3秒ほどですが)


新そばで天ぷらそばにしたり、


舞茸ご飯をお弁当にしたり

嘉穂牛のハンバーグのソースにしたり。

ブランド牛の旨さにも引けを取らない香りとお味でした。


テーブルから、渡川の森を想像し、その人々の仕事に感謝すると、自然と


ごちそうさまでした


と、手を合わせてしまいますね。



来年もまたこの原木舞茸に会えるのを楽しみに、お仕事頑張ろう♪

あまぐりキッチン

Food Social Educator  「食で子ども・若者と社会をつなぐ」 美味しいとHappyはシェアしよう! 美味しいの世界は、深く広く、楽しい 知って食べることで、味も、日常も、世界も変わる その一口から見える世界を、未来を翔けるみんなに