SAGA×TheRailKitchenChikugo
先日7/10 西日本鉄道の「The Rail Kitchen Chikugo」に家族で乗車してきました。
ずっと乗ってみたいと思っていましたがなかなか機会がなく、今回佐賀県とコラボした特別列車が運行されるということで、すぐに申込みしました。
なんとお料理は、あの「La Maison de Nature Goh」の福山剛シェフ。
胸が高鳴ります。
今回の特別運行列車の企画をされた、佐賀県庁の松村美由紀さん。
彼女の確かなセンスは、去年のUSEAM SAGAでも、実証済みです。
久しぶりの再会で積もる話もありましたが、お仕事で乗車なので、記念写真だけ。
出発の合図がなります。
お品書き
ウエルカムドリンクは佐賀のものが。
スパークリングの日本酒
飲めない次女にはノンアルコールのバラのドリンク
いちじくとフォアグラのアミューズ。
佐賀には「ビオレソリエス」という黒いちじくを生産する農家さんがいらっしゃいます。
それをフォアグラと贅沢に。
手でどうぞと言われて納得。これはフォークでは口元へ運べません。
メロンと真鯛。
メロンをくり抜いた中に、真鯛と泡と刻んだパクチーがアクセントに。
ドライアイスの湯気は動画に撮ったので、間に合わず。
佐賀の武雄はパクチーの産地なのです。
パクチー嫌いですが、鯛とメロンと泡で食べられたから不思議です。
シェフの魔法?
一つ小言をいうなら、パクチーのあしらいが…。
この日はシェフが不在なので仕方ないかなぁ。
魚に合わせて、最初のお酒は佐賀の3種飲み比べ。
長女と「夏に恋する特別純米 生」で意見が一致。
お肉は博多和牛。玉ねぎは佐賀の白石玉ねぎ。ソースは巨峰。
玉ねぎは長い時間をかけてじっくりローストしたもの。
玉ねぎの甘さ。博多和牛の脂の甘さ、巨峰のソースの甘さ。
3種の異なる甘さが共存していて、甘さは前面に出るのではなく、奥行きを与えていて、
全て計算された甘さなのだなぁと。
お皿も有田焼。
これには、巨峰の無濾過のロゼワインを
グラスにはTheRailKitchenChikugoのロゴが。
見えるかなぁ。おりが。無濾過の証拠。
旦那さまはビールを
佐賀のクラフトビール
竹崎ガニのカレー。ごはんはさがびより。唐津のレモンが爽やかにいい仕事をしています。
とてつもない量のカニが入っていて驚きました。
これだけの量をカニから取るなんて、すごい手間と時間がかかっているのが分かるので、
その仕事に感謝してたべなければなりません。
カニアレルギーの主人は、ポークカレー。これも美味しかったです。
アレルギー対応ありがとうございます。
あと1杯飲めそうだったので、最後は気にいった「夏に恋する特別純米 生」を
うん、やっぱり美味しい。
生酒は今だけのお楽しみ。
デザートは、大牟田のオーム乳業さんのクリームチーズ・生クリームと佐賀の神崎の卵を使ったチーズケーキでした。
酔っ払ってうっかり食べかけ。
運行中も、車窓から、沿線の方々が手を振ってくれます。
夏の暑い時に、ありがたいことです。
コースが終わる頃には、ちょっとしたイベントが
切符切り。
オリジナルの切符に自分ではさみを入れます。
物心ついた時からICカードの娘達には、写真でしか見たことないものだったと思います。
今回のイベントオリジナルのお土産は、有田焼のお皿。
図柄は、福岡の梅 熊本のりんどう 佐賀のカササギ
沿線の地域が手を取り合って発展していくことを願って。
SAGAと冠がついていましたが、沿線の地域をうまく取り込んだバランスのいいイベントでした。
こんなイベントが、もっとできるような環境になることを祈ってます。
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