自分の棚卸し
このたび、一般社団法人 地域社会ライフプラン協会 の情報誌「ALPS」4月号の〈私のキャリアデザイン〉というコーナーに、私のことを少し書かせていただきました
私が第4回なのですが、それまで書かれていた3人の方々のキャリアが眩しすぎて「なんで私が?」と恐縮至極に固まってしまいました
私が放射線技師と野菜ソムリエの両方をしていることを、どっちつかずでいいのかな?とコンプレックスに思っていることを
ALPSの担当者の方が
「人口減少が進む日本で、一人の人が地域の中で複数の仕事をするマルチタスクの時代になっていくのではないかと思っていますので、くりたさまのキャリア形成は先進的」
とおっしゃってくださり、
私がコンプレックスに思っているこのキャリアが、誰かの背中を押すことになるなら、とお受けすることにしました
完成号が届いて、他の記事が大学のリカレントの特集や、地域コミュニティを作る方の寄稿などを見ると、なんとなくホッとしました
私が選ばれた理由もなんとなくわかりました
この記事を書くにあたって、いろいろ自分の歩んできた道を振り返りました
そして、実際書く作業と同時に母の闘病の伴走をし、文字が出てこない日もあったのですが、なんとか書き切りました
冊子になったら母に見てもらいたかったのですが、それは叶いませんでした
私を受かっていたのに大学に進学させられなかったことを悔いていた母
そんな私のキャリアでも、こうやって関心を寄せてくれる人がいるんだよ
言ってあげたかったです
ALPSは一般販売されていないので、購入することはできませんがホームページで見れます
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